こんな疑問を解決できる記事になっています。
この記事で紹介する「ジュニアコンパクトバーナー」のメリット・デメリットを読めば、実際の使用感が分かりますよ!
なぜなら、実際に僕自身が普段のキャンプで使用しているから。
この記事ではデメリット・メリット、使い方を紹介していきます。
「ジュニアコンパクトバーナー」がどんなバーナーなのか気になる方はチェックしてみてくださいね!
イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」は多くのキャンパーに愛されているバーナー!

イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」はキャンプ初心者の方にオススメのバーナーです。
理由は使い方が簡単で、使用する燃料が手に入りやすく、多くのキャンパーに愛されているから。
実際にAmazonでは、星5つ中4.6という高評価が付けられています。
価格がお手頃で使いやすいバーナーなので初心者の方にオススメですよ!
本体サイズ | 155×155×127mm |
収納サイズ | 82×68×109mm |
本体の重さ | 274g |
材質 | 本体:アルミニウム 五徳、バーナー:ステンレス |
付属品 | 専用ハードケース |
使ってみて感じたイワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」のデメリット2つ
以下では、実際に使ってみて感じた「ジュニアコンパクトバーナーのデメリット」を2つを紹介します。
購入を検討している方は、のちのち後悔しないようにデメリットからチェックして下さいね!
デメリット1:クッカーによってはバランスが悪くて乗せにくい
ひとつ目のデメリットは、クッカーの形状によってはバランスが悪くて乗せにくい点ですね。
なぜなら、五徳が階段状に作られていて、クッカーの形状によっては鍋底が水平にならないから。


鍋底の形状が正方形や円形の様に整っていれば大丈夫ですが、メスティンのように縦長の場合は、不安定でグラついてしまいます。
その場合は、別途購入が必要ですが、バーナーパットを五徳の上に乗せれば解決できますよ!
デメリット2:寒さに弱い
ふたつ目のデメリットは、寒さに弱い点。
ジュニアコンパクトバーナーで使用するカセットガスボンベは10℃以上の環境での使用が推奨されて、寒冷地ではガスが気化しにくく着火できない可能性があるんです。

その場合は、低温環境用の「イワタニパワーゴールド」というCB缶を使うといいですね。
しかし、スーパーやコンビニでは手に入らないのが難点。
寒冷地で頻繁に使う人は、「ジュニアコンパクトバーナー」ではなく、アウトドアに特化したOD缶やOD缶対応バーナーを検討した方が良いかもしれません。
使ってみて感じたイワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」のメリット4つ
以下では、実際に使ってみて感じた「ジュニアコンパクトバーナーのメリット」を4つを紹介します。
「手軽で使いやすいバーナー」が欲しい人にオススメなので、ぜひ参考にしてみてください!
メリット1:燃料が手に入りやすい


ひとつ目のメリットは、使用する燃料が手に入りやすい点ですね!
なぜなら、家庭のカセットコンロなどでよく使われるカセットガスボンベを使用するから。
スーパーやコンビニなどで手軽に手に入りやすいですよね!
入手場所が限られますが、容量が少なめでコンパクトな「ガスジュニア」や低温環境でも燃焼しやすい「パワーゴールド」も発売されています。
出典:イワタニ
出典:amazon
メリット2:コンパクトサイズで収納が簡単


ふたつ目のメリットは、収納時のサイズがコンパクトになる点。
五徳とスタンドはバーナー使用時に広げてセットするようになっていて、収納時は元に戻してコンパクトにできます。
メリット3:お手頃価格
続いてのメリットは、価格がお手頃なところ。
大手ネット通販では4,000円前後ぐらいとなっています。
他の大手メーカーだと6,000円以上するバーナーもあるので、比較するとお手頃価格かと。



そのため、イワタニという大手メーカー製でお手頃価格なので安心して使えますよね!
メリット4:着火が簡単
最後のメリットは、着火が簡単なところ。


理由は点火スイッチがはじめから装備されているから。



点火用のライターなどを別で用意しなくても良いのは便利ですよね。
イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」の使い方!5つのステップ!
以下では、「ジュニアコンパクトバーナー」の使い方を5つのステップで紹介していきますね!
1:スタンドと五徳を広げる


まずは、4本ある五徳を1本ずつ立ててストッパー部分まで回転させましょう。


次に3本あるスタンドも1本ずつストッパー部分まで回転させます。


スタンドの設置面のたいらな部分が下を向いていればOKです。


スタンドと五徳を広げるとこのような感じになります。
2:ガス缶をセットする
続いてガス缶をセットしていきます。
火力を調整するツマミを閉める


まずは、ガス缶をセットする前に火力を調整するツマミを-(マイナス)方向へ回して閉じておきます。
ツマミが開いた状態でガス缶をセットしてしまうとガスが漏れてしまうので注意して下さいね。
ガイドの位置を確認


続いて、ガス缶をセットするガイド部分が正常な位置にあるか確認します。
ガイド部分を正面から見た時に左に45度の位置にあればOK。
ガイド部分が上にある場合はガス缶がセット出来ないので、45度の位置になるように左に回します。
ガス缶をセットする


ガイドとガス缶の切込み部分を合わせ、ガス缶を押し込みながらガイド部分が上にくるように回転してセットしましょう。
以上でバーナーとガス缶のセットは完了です!
3:点火する
ガス缶がセットできたら点火スイッチを押して着火します。


まずは、火力調整ツマミを+(プラス)方向へ少し回してガスを出します。プシューッという音がすればOKです。


次に素早く点火スイッチを押して着火させましょう。
ツマミ(+)(-)の回す量で火力の調整が可能です。
4:消化してガス缶を外す
調理が終わったらツマミをー(マイナス)方向へ止まるまで回して火を消します。
鍋などのクッカーを乗せたままだと危険なのでおろしてから消化した方が良いですね。
・使用後は本体やガス缶が高温になっているのでしばらく放置して冷めるまで待ちましょう
・調理時や収納時などはヤケドの恐れがあるのでグローブをするのを忘れずに!
後は、ガス缶セット時と逆の手順で左に45度回転させてガス缶を取り外します。
5:収納する
最後は五徳、スタンドを折りたたんで収納しましょう。
手順はセット時と逆で、スタンド部分から1本ずつ回転させていき、次に五徳も1本ずつ回転させて元の位置に戻します。


最後に収納ケースに入れてフタをすれば完了です。
イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」に関するQ&A3つ
以下ではジュニアコンパクトバーナーの質問に回答しますね!
イワタニ製以外のCB缶も使えますか?
イワタニ製以外のCB缶でも使用できますよ!
CB缶には規格があり、形状や寸法が決められています。
缶側面にJIA認証マークがあれば基本的に使用可能ですよ!
しかし、注意しなければいけない点も。
以上を考えるとメーカー純正品を使う方が良さそうですね!
点火ボタンを押しても着火しない場合はどうしたらいいですか?
調理中の吹きこぼれでスイッチ部分が汚れてしまって火花が飛ばなくなっているかもしれません。
汚れを拭き取ってみて点火できるかチェックしてみましょう。
それでも着火しない場合は、メーカーに有償で修理依頼も可能ですが費用が掛かってしまいます。
こんな場合はライターを別途用意して、着火しても良いかもしれませんね。
遮熱板は必要ですか?
正しい使い方をすれば遮熱板は必要ありません。
取扱説明書にはいくつか注意書きがあります。
・鍋底の大きさが16cm以下の調理器具を使用すること
・炭の火起こしには使用しない
など
鍋底が16cmより大きかったり、炭の火起こし用に使った場合、輻射熱によりガス缶が高温になり爆発する危険があるからです。
よって、注意書きに従って正しい使い方をすれば、遮熱板を使う必要はありません。
イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」は手軽に使えてオススメ!
ご紹介した「ジュニアコンパクトバーナーのメリット」の通り、コスパが良く準備が手軽にできるバーナーです!
最後にご紹介した内容をもう一度見てみましょう!
「ソロキャンプで使うコンパクトなバーナーが欲しい」「焚火台の他にお手軽なバーナーが欲しい」という方は、ぜひチェックしてみて下さいね!