こんな疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、バリ取りの経験がなかったボクも今回紹介するやり方で成功出来たから。
この記事では、バリ取りに必要な道具、やり方、注意点をご紹介しますね!
【トランギア】メスティンとは?

トランギアとはアウトドア用品を販売しているスウェーデンの老舗ブランドです。
主に調理器具を取り扱っていて、その中でも四角い形をしたメスティンが有名。

飯盒(はんごう)の事ですね
ご飯を炊いたり、ラーメン、炒め物、蒸し物など色んな使い方ができるので、多くのキャンパーに人気です!
メスティンのバリ取りをする理由
そもそもバリって何?
バリとは金属を加工した際、ふちにできるギザギザした部分の事。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、指で触ってみるとけっこうギザギザしているんです。


バリ取りをする理由は調理中などのケガを防止するため
調理中や食べる時に怪我をしないようにバリを取りましょう。
なぜなら、バリのギザギザした部分で怪我をする恐れがあるから。
軽く触る程度では怪我はしませんが、バリは取っておいたほうが良いでしょう。



最初からバリ取りがされたメスティンもある
MiliCampなど、他のメーカーではバリ取りがされたメスティンが発売されています。
バリ取りが面倒だな、と思う方は以下で紹介するメーカーなどをチェックしてみては。
・MiliCamp
・山善 キャンパーズコレクション
・ロゴス など
念のため、購入する際はバリ取り済み商品かどうか確認してみて下さいね!
バリ取りの他にやっておきたい作業に『シーズニング』があります。以下で解説しているので合わせて読んでみてくださいね。


メスティンのバリ取りに必要な道具4つ


・紙ヤスリ(#400~600、#1000~1200)
・軍手
・新聞紙
・マスク
紙ヤスリ
100均に売っている紙ヤスリで大丈夫です。
ボクは#600、#1200を使用しました。
数字が小さい方は目が荒いのでおおまかに削る用。数字が大きい方は目が細かいので仕上げ用に使います。
削りやすいようにハサミで小さく切ってもOK!
軍手
作業中に手を怪我しないよう、軍手やグローブなどを用意しましょう!
新聞紙
バリを取ると細かな削りカスが出ます。新聞紙を敷いてから作業しましょう。
マスク
作業中は削りカスが空気中に舞ってしまうのでマスクも用意した方が良いかと。
メスティンのバリ取りの手順3つ
軍手やマスク、新聞紙を用意したらさっそくバリ取りを開始しましょう!
手順①:目の粗い紙ヤスリでバリを削る


まずは、目の粗い紙ヤスリ(#600)を使ってふちを削って、おおまかなバリを取っていきます。
ふちに対して紙ヤスリを垂直にしたり少し斜めにするとバリが取れやすいですよ!
メスティンの本体とフタ、それぞれひと通り削ったら次へ
手順②:目の細かい紙ヤスリで仕上げ磨き


次は、目の細かい紙ヤスリ(#1200)で本体とフタを仕上げ磨きをしましょう!
なぜなら、荒い紙ヤスリだけだと少しザラザラ感が残ってしまうから。
やり方は手順①と同じように削っていくだけです。
ひと通り削ったら、実際に指で触ってみてザラザラ感がなくなったらOK!
ザラザラ感が気になる場合は再度削っていきましょう。
手順③:水洗いして削りカスを落とす


あとは、削りカスを水で洗い流したらバリ取りは完了です!!
全体の作業は、だいたい10分~15分くらいで終わるかと思います。
メスティンのバリ取りする時の3つの注意点
①ふち以外は削らないようにしよう
メスティンの側面など、ふち以外の部分は紙ヤスリで削らないように注意しましょう!
なぜなら、アルミは紙ヤスリで少し削っただけでキズが付いてしまうから。
バリ取りをしていると余分なところまで削ってしまったりしちゃうので仕方ないですけどね。。。
②細かい削りカスが舞い上がるのでマスクをしよう
作業をする時はマスクをしましょう。
紙ヤスリでバリを削っていると、細かなカスが空気中に舞い上がったりします。
口や鼻から吸い込む可能性があるので気になる方はマスクをしましょう!
③削りカスが気になる場合は屋外で作業しよう
バリ取りをするとけっこう削りカスが落ちるので、新聞を敷いていても汚れる可能性も。
部屋の汚れが気になる方は、屋外で作業するのが良いかもしれません。
まとめ
- 必要な道具
紙ヤスリ
軍手
新聞紙
マスク - 手順
①目の粗い紙ヤスリで削る
②目の細かい紙ヤスリで削る
③水で洗い流す
いかがだったでしょうか?
必要な道具は身近な物ばかりで、手順も簡単だったのではないでしょうか?
これからバリ取りをされる方は、ぜひ参考にしてみてください!