メスティンのシーズニングはどうやるの?などの疑問を解決できる記事になっています。
実際にボクも記事と同じ方法でシーズニングをしていますよ!
シーズニングをまだやった事がない方はぜひこの記事を読んで実践してみて下さい。
メスティンとは
メスティンとは四角い形状をしたアルミ製の飯盒(はんごう)で、熱伝導率が高いのが特徴のキャンプ道具です。
もともとはご飯を炊く道具としてつくられたそうですが、ラーメンや炒め物、蒸し器としても使える万能調理器具として沢山のキャンパーに愛されているんですよね。
メーカーは、トランギア、キャプテンスタッグ、LOGOSなど各社から販売されており、DAISOからも発売されています。
シーズニングが必要な理由
焦付き防止やアルミ臭が緩和されるので、初めて使用する前にシーズニングしましょう!
なぜなら、メスティンは材質のアルミがむき出しの状態なので、焦げ付いたりアルミ臭がしたりします。
シーズニングするとアルミの表面に皮膜ができて焦げやアルミ臭を防いでくれます。
そのため、買ったばかりのメスティンは、使用する前にシーズニングしましょう!!
シーズニングの他にやっておきたい作業に『バリ取り』があります。以下で解説しているので合わせて読んでみてくださいね。

アルマイト加工されているメスティンはシーズニングは不要
いろんなメーカーから発売されているメスティン。
もしアルマイト加工がされていればシーズニングは不要です。

キャプテンスタッグ、LOGOS(商品名はメスキット)などのメーカーでは、あらかじめアルマイト加工されたメスティンが発売されています。
シーズニングの手間を省きたい人はチェックしてみては。
準備するもの3つ


・メスティンが入る鍋
・お米の研ぎ汁
・コンロ
用意するのはこれだけ!
コンロはカセットガスコンロや家庭にあるガスコンロどちらでもOKです!
シーズニングの手順3つ
手順1:メスティンを洗う


中性洗剤とスポンジでメスティンを洗いましょう。
手順2:お米の研ぎ汁で煮る


お米の研ぎ汁を入れた鍋にメスティンを入れて火にかけます。
沸騰した状態から15分くらい煮ましょう!
鍋を火にかける前にメスティンを入れておくのがポイント!
沸騰させた鍋にメスティンを入れると、急激な温度変化によって変形してしまう恐れがあるので注意!



手順3:水洗いする


15分くらい煮たらメスティンを取り出し、一旦冷ましてから、洗剤を使わず水洗いします。
なぜなら、取り出してすぐ水をかけると、急激な温度変化で変形する恐れがあるから。
一旦冷めてから洗いましょう。
また、洗剤を使うとせっかくできた皮膜が剥がれてしまうので、スポンジで軽く水洗いする程度に。
シーズニング後の注意点4つ
金属性のたわしは使わない
ご飯を炊いたり、料理した後は金属性のたわしは使わないようにしましょう。
その理由は、シーズニングして出来た皮膜が剥がれてしまうから。
洗剤は使わない
洗剤も使わないようにしましょう!
せっかく出来た皮膜がはがれてしまいます。
強火で使わない
シーズニングしたとしても、強い火にかけると焦げの原因に。
あまりにも強い火にかけるのは避けましょう。
焦付きが気になってきたらシーズニング
調理を繰り返して焦付きが気になり始めたら、ふたたびシーズニングしましょう。
なぜなら、メスティンは炒め物などもでき、繰り返し使っていくうちにシーズニング効果は弱まってしまうから。
というわけで、焦げ付きが気になり始めたらシーズニングしましょう!



まとめ:メスティンを使い始まる前にはシーズニングをしよう!
- シーズニングする理由は焦付きやアルミ臭を防ぐため
- 必要な道具
鍋
お米の研ぎ汁
コンロ - シーズニング手順
①メスティンを洗剤で洗う
②お米の研ぎ汁で煮る
③軽く水洗いする
シーズニングと聞くと何だか難しそうと感じるかもしれませんが、必要な道具も少なく手順も思ったより簡単ではなかったでしょうか?
もし、面倒であればアルマイト加工がされたメスティンを選ぶのも良いと思います。
シーズニングをした事がない方はこの記事を参考にしてみて下さいね!!