PayPayカードとは?特徴やメリット・デメリットを解説

「PayPayカードってどんなカードなの?」
「PayPayカードがおすすめな人は?」

このような内容がわかる記事になっています。

PayPayカードはPayPayポイントをお得に貯められるクレジットカードです。

しかし、「PayPayカードを使うメリットは?」「自分に向いているの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。

そこで、本記事ではPayPayカードの基本情報やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

「PayPayカードがおすすな人」も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

PayPayカードとは?

PayPayカードがどのようなクレジットカードなのか、まずは基本情報や特徴を見てみましょう。

PayPayカードの基本情報

PayPayカードは年会費永年無料でお得にポイントが貯まるクレジットカードです。

PayPayカードの基本情報は以下のとおりです。

カード名PayPayカード
カードデザインPayPayカードのデザイン
年会費永年無料
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
貯まるポイントPayPayポイント
ポイント還元率1.0%
家族カード年会費無料
ETCカード年会費550円/年
旅行保険、ショッピング保険なし
申し込み18歳以上

PayPayカードの特徴

PayPayカードには以下のような特徴があります。

  • 年会費無料
  • セキュリティが高いナンバーレスデザイン
  • PayPayカードの利用で200円ごとに2ポイントが貯まる

PayPayカードは年会費永年無料のクレジットカードです。

カード番号を記載しないナンバーレスデザインを採用しているため、カード利用時に第三者にカード番号を盗み見される心配がありません。

また、PayPayカードの利用で、200円(税込み)ごとにPayPayポイントが2ポイント貯まります。

PayPayにチャージできる唯一のクレジットカードのため、PayPayユーザーは利用したいカードです。

PayPayカードのメリット4つ

PayPayカードの主なメリットは以下の4つです。

PayPayカードのメリット
  1. 年会費が永年無料
  2. ポイント還元率が最大1.5%になる
  3. Yahoo!ショッピング・LOHACOのポイント還元が高い
  4. 最短即日で発行できる

1.年会費が永年無料

PayPayカードは年会費無料で利用できるクレジットカードです。

クレジットカードのなかには年会費が必要になるカードもありますが、PayPayカードであれば特に条件はなく無料で利用できます。

家族カードも年会費無料で最大10枚まで発行できます。

年会費がかからないクレジットカードをお探しの方はPayPayカードを検討してみるといいでしょう。

2.ポイント還元率が最大1.5%になる

PayPayアプリの「PayPayステップ」という制度により、ポイント還元率が最大1.5%になります。

通常、PayPayアプリで買い物をすると通常0.5%のポイントが還元されますが、PayPayカードを登録してクレジット払いにすれば、0.5%プラスされ、1%が還元されます。

さらに、以下の条件を達成すれば0.5%が上乗せされ最大1.5%のポイントが還元されます。

PayPayステップ達成条件
決済回数200円以上の決済30回以上
決済金額PayPayまたはPayPayカード、PayPayカードゴールドの合計支払い10万円以上
(条件を達成すれば翌月の付与率が0.5%UPします)

10万円以上の決済条件は難しいと感じるかもしれませんが、税金や公共料金の支払いをPayPayカードとすれば条件を達成しやすくなるでしょう。

3.Yahoo!ショッピング・LOHACOのポイント還元が高い

Yahoo!ショッピング・LOHACOの決済にPayPayカードを利用すれば最大5%のポイントが還元されます。

さらに、5の付く日に利用すれば、Yahoo!ショッピング商品券が4%還元されます。(一部のストアでは利用不可。有効期限あり)

普段、Yahoo!ショッピングやLOHOCOを利用している人は、PayPayカードで決済すればお得な買い物が可能です。

4.最短即日で発行できる

PayPayカードは、申し込みが5分、審査が2分で完了するため、最短7分で手続きが完了します。

審査が完了すれば、すぐにカード番号や有効期限を確認できるため、カードが届いていなくてもネットショッピングで利用できます。

一般的にクレジットカードは、審査完了からカードを受け取るまでに、数日~1週間程度かかる場合が多いですが、PayPayカードであれば即日利用できます。

すぐにクレジットカードを使いたい人におすすめです。

なお、カード自体は手続き完了後、1週間程度で発送されます。

PayPayカードのデメリット2つ

つぎに、PayPayカードのデメリットを見てみましょう。

PayPayカードのデメリット
  1. 保険が付帯していない
  2. Amazonや楽天市場の還元率が低い

1.保険が付帯していない

PayPayカードには、ショッピング保険や旅行保険が付帯されていません。

クレジットカードにおける付帯保険とは

ショッピング保険・・・

クレジットカードで購入した商品が破損や盗難があった場合に保障を受けられる保険

旅行保険・・・

旅行先でのケガや病気が発生した時の費用や、購入した商品の破損などを保障してくれる保険

年会費無料のクレジットカードでもエポスカードなどのように、保険が付帯しているカードもあるため、その点においてはPayPayカードのデメリットといえます。

もし「保険がなくて不安」という方は、ショッピング保険・旅行保険が付帯した「PayPayカード ゴールド」(年会費11,000円)を検討してみるといいでしょう。

2.Amazonや楽天市場の還元率が低い

PayPayカードでAmazonや楽天市場で買い物をしても、還元率は基本の1.0%で、ポイントが上乗せされる特典も特にありません。

Amazonや楽天市場の利用する場合は以下のカードの方がお得にポイントを貯められます。

JCB WカードAmazonでの買い買い物でポイント還元率2.0%以上
楽天カード楽天市場での買い物でポイント還元率3.0%以上

上記のように、利用するサービスによって得られるポイントが異なるので、カードを使い分けるといいでしょう。

PayPayポイントをもっと貯めたい方は、Amazonや楽天市場で購入している商品をYahoo!ショッピングで購入するしてみてもいいかもしれません。

PayPayポイントの使い道

PayPayポイントの使い道

続いて、貯めたPayPayポイントの使い道を2つご紹介します。

PayPayポイントの使い道
  • 普段の買い物で利用する
  • 資産運用で利用する

貯まったポイントはあなたの生活スタイルに合わせて使い分けましょう。

普段の買い物で利用する

貯めたPayPayポイントは、1ポイント=1円で、PayPay加盟店の実店舗やネットストアで決済時に利用できます。

PayPay残高やPayPayクレジットと合わせて使用できます。

PayPayポイントを支払いに利用したい場合は、アプリで事前に設定しておきましょう。

資産運用で利用する

PayPayポイントは、金融商品に投資できるサービス「PayPayポイント運用」で利用できます。

投資先は以下のようになっています。

  • 金(ゴールド)コース(長期運用向け)
  • スタンダードコース(長期運用向け)
  • チャレンジコース(短期運用向け)
  • 逆チャレンジコース(短期運用向け)
  • テクノロジーチャレンジコース(短期運用向け)
  • テクノロジー逆チャレンジコース(短期運用向け)

口座開設やID登録などの手続きが不要で手軽に始められます。

資産運用というと「まとまった資金が必要では?」と感じる方もいます。

しかし、「PayPayポイント運用」は1ポイントから運用でき、いつでも引き出し可能なので、初心者の方でも心配ありません。

なお、投資先やタイミングによっては、ポイントが減ってしまうリスクがあるという点に注意しておきましょう。

PayPayカードがおすすめな人

PayPayカードがおすすめな人は以下のとおりです。

PayPayポイントがおすすめな人
  • PayPayやYahoo!ショッピングを利用している人
  • SoftBank(ソフトバンク)、ワイモバイルユーザー

PayPayやYahoo!ショッピングを利用している人

PayPayカードがおすすめな人は、PayPayやYahoo!ショッピングを普段よく利用する人です。

PayPayとPayPayカードを連携させれば、ポイント還元率が通常より高くなりポイントが貯まりやすくなります。

PayPayカードはPayPayと連携できる唯一のクレジットカードです。

PayPayアプリは他のクレジットカードと連携できますが、2025年1月以降は、PayPayカード、またはPayPayカード ゴールド以外は連携できなくなります。

アプリを通してカードの利用明細や利用通知、登録情報の変更など、さまざまな確認や手続きが可能です。

また、Yahoo!ショッピングやLOHACOの決済時にPayPayカードを利用すれば、5%のポイントが還元されます。

PayPayやYahoo!ショッピングを日常よく利用する人は持っておくべきカードといえるでしょう。

SoftBank(ソフトバンク)、ワイモバイルユーザー

ソフトバンク、もしくはワイモバイルのスマホを使っている人は、PayPayカードがおすすめです。

PayPayカードで毎月の通信費を支払えば、ソフトバンクポイントが貯まります。

ソフトバンクポイントは、通信費などの支払いに使えるだけでなく、PayPayポイントへも交換できます。

また、ネット回線の「SoftBank光」や家庭電力サービスの「おうちでんき」の支払いでもポイントが還元されます。

SoftBank、ワイモバイルユーザーの方は、ぜひPayPayカードを利用しましょう。

まとめ

本記事では、PayPayカードの基本情報やメリット・デメリットを解説しました。

PayPayカードはPayPayと連携すればポイント還元率が最大1.5%になりお得にポイントを貯められるクレジットカードです。

年会費無料で即日利用できるので、すぐにカードを発行したい人にもおすすめです。

普段PayPayアプリを利用している方は、手軽にポイントを貯められるPayPayカードを発行してみてください。

PayPayカードの基本情報、メリット・デメリット

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この記事を書いた人

40歳から始めた雑記ブログで収益25,000円 | 2022.7〜仮想通貨ブログ開始→3ヶ月で16,000円達成 | ためになる仮想通貨・NFT情報を発信してます | 2児のパパ |

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