・NFTアートって買ってどうするの?なんのために買うの?NFTアートの使い道や買うときの注意点も教えてほしい。
NFTが流行ってるみたいだけど、買ってどんな意味があるのか疑問に思いますよね。
NFTアートにはさまざまな使い道があり、個人で楽しんだりコミュニティなどに利用されています。
始めている人が少なくNFT市場は小さいですが、今のうちに行動しておけばブームに乗り遅れずにすみます。
この記事を読めば、NFTの使い道や稼げるコツが分かり、「副業で収益化」できるようになりますよ!
そもそもNFTとは?
NFTとはかんたんに言うと、複製が不可能なデジタルデータのことです。
NFT = Non-Fungible-Token(代替不可能なデータ)
デジタルデータ一つ一つに固有の番号を割り当てているので、世界中に同じものは存在しません。
ブロックチェーンという技術を使って、複数のコンピュータによって管理されており、取引履歴の管理や取引内容の検証をしています。
複製不可能なので、宝石や土地のように希少価値が付くのが特徴です。 人気作品となると高額で取引されているNFTもありますよ。
【NFTアート買ってどうする?】使い道9選
NFTアートの具体的な使い道は以下のとおり。
- コレクションする
- SNSのアイコンにする
- メタバースで飾る
- メタバースのアバターにする
- コミュニティで利用する
- 担保にしてお金を借りる
- 転売して利益を得る
- Giveaway(プレゼント)する
- ALをもらう
コレクションする
まずは、お気に入りの作品を集めてコレクションにする方法です。
購入したNFTは、マーケットプレイスのマイページでいつでも閲覧できますよ。
NFTアートは、イラストやドット絵、かわいい女の子など、様々なテイストの作品があります。
テーマを統一して集めたり、いろんなデザインの作品をコレクションする楽しみがあります。
SNSアイコンにする
多くの人がSNSのアイコンにNFTを使っています。
Twitterのアイコンすれば、所属しているコミュニティや嗜好をアピールしやすいので、他の人と繋がりやすくなります。
たとえば、日本で人気の「CNP」をアイコンにしている人をよく見かけます。
同じ作品を持っている人からフォローされやすいのもメリットですね。
メタバースで飾る
保有しているNFTをメタバース(仮想空間)に飾ることもできます。
無料で利用できる「OnCyber」を使えば、だれでもNFTをギャラリーにNFTを飾れますよ。
コレクションを自分で楽しむだけでなく、オンライン上で他の人にも見てもらえます。
NFTクリエーターが自身の作品を知ってもらうための、展示会としても利用されています。
メタバースのアバターに利用する
メタバースのアバター(自分が操作するキャラクター)としても使えます。
たとえば、XANA:GENESIS(ザナジェネシス)というNFTを持っていると、メタバース内のアバターに設定可能です。
アバターを操作して、他のユーザーとの交流やゲームを楽しめますよ。
「The Sandbox(サンドボックス)」というメタバースでは、アバターやアイテムを作成して販売も可能です。
コミュニティで利用する
多くのNFTプロジェクトはコミュニティを運用していて、NFTを持っていることで参加できます。
たとえば、しゅうへい氏は「LLAC」というNFT保有者限定のコミュニティを運用していますよ。
コミュニティでは、ユーザー同士の情報交換などの交流がされています。
NFTを持っていなくてもコミュニティに参加できるプロジェクトはあるので、気になるNFTがあったらチェックしてみましょう。
なかには、特定のNFTを持っていると限定チャット部屋に入れる場合もあります。
他では手に入らない有益な情報をゲットできる可能性もありますよ。
担保にしてお金を借りる
保有しているNFTを担保にして、仮想通貨を借りることもできます。
「NFTFi」というレンディングサービスでは、個人同士で条件を設定し、貸し借りできますよ。
2021年には、約1.6億円の融資が行われて話題になりました。
借り入れできる仮想通貨はこちら
・WETH
・DAI
もし、借り手が期間内に仮想通貨を返却できなかった場合は、融資相手にNFTが渡ってしまいます。
その他では、大手マーケットプレイスのBlurも、「BLEND」というレンディングサービスを開始しました。
一時的に資金を調達したい場合には便利なサービスと言えますね。
転売して利益を得る
購入したNFTアートを転売して稼ぐことができます。
NFTは人気度や希少性によって価格が高騰する場合があるので、投資対象にもなっているんですよね。
安い時に買って価格が高騰したときに売却すれば、差額分の利益を得られます。
AL(アローリスト)という優先購入券で安く購入して転売すれば、少ない元手でも稼げますよ。
Giveaway(プレゼント)する
Giveawayという無償で誰かにプレゼントする使い方もあります。
よくあるのは、Twitterで「フォロー」や「リツイート」を参加条件に設けて企画を開催するのが一般的ですね。
人気NFTだと多くの人が参加するので、短期間でフォロワーを増やせる可能性があります。
お気に入りのNFTコミュニティ参加を条件に設定すれば、推しのプロジェクトを応援することもできますよ。
ALをもらう
NFTを保有していると、他のNFTのAL(優先購入券)をもらえる場合があります。
保有していれば確実にもらえる、もしくは抽選になり、ALを持っていれば安く購入できるのがメリットです。
たとえば、日本で人気の「CNP」だと、以下のようなNFTのALが配られました。
・CNP Jobs
・Very long CNP
・LLAC
・AopandaParty
・WAFUKU GEN
どのNFTも高額で取引されているので、AL目的で保有しておくのもオススメです。
【NFTアート買ってどうする?】はじめるべきタイミング
結論から言うと、今からでもはじめるべきです。
ブームがくる前だから
SNSを見るとNFTを始めている人を見かけますが、まだまだ一般的には広まっていません。
現時点で日本でNFT取引をしているのは約20,000人ほど。
始めている人はまだ少ないんですよね。
NFT市場が今より大きくなり普及する前に始めれば、「先行者有益」で稼げるチャンスも大きくなります。
まずは購入してみよう
NFTを始める第一歩は、実際に購入してみることです。
Twitterで「NFT」と検索すれば、いろんなプロジェクトの情報をゲットできますよ。
いきなり高額NFTを買う必要はなので、まずはお手頃価格の作品をチェックしてみましょう。
慣れたらSNSアイコンや転売してみよう
購入してNFT取引の基本がつかめたら、SNSのアイコンにしたり、自作の絵を出品してみましょう。
ドット絵ならスマホでサクッと作成できるので、「ドット絵アートの始め方」を読みながら進めれば、すぐに出品できますよ。
実際にやってみると、NFTがどういった仕組みなのか理解しやすいですね。
思い立ったらすぐにできるように、イーサリアムの準備だけでもしておくとスムーズに始められますよ。
【NFTアート買ってどうする?】買う前に知っておくべきこと
NFTは買い方によっては大きく損してしまう可能性があるので、買う前に知っておくべきことを解説しますね。
- NFTを買う目的を決める
- 予算を決める
- 詐欺に注意する
- 手数料を節約する
NFTを買う目的を決める
ここまで紹介したように、NFTはコレクションやSNSアイコンにするなどさまざまな使い道があります。
SNSを見ていると他の人がNFTを購入している姿を見て、自分も欲しくなってしまうものです。
人気作品となると数十万円以上するので、買いすぎると出費が多くなってしまいます。
なので、「自分はなんのために購入しているのか」の目的を明確にして、必要以上の資金を投入しないようにするのが大切です。
予算を決める
あらかじめNFTに使える資金を決めて購入するようにしましょう。
なぜなら、転売目的の場合、価格の高騰を期待して余剰資金以上に購入してしまう恐れがあるからです。
買ってはみたものの、実際には購入価格より価値が下がってしまい、結果的に損してしまう場合があります。
なので、生活費以外で使える金額を把握して、計画をもって運用する必要があります。
詐欺に注意する
詐欺にあうと大事なNFTがいっぱつで盗まれてしまいます。
詐欺の例はこちら
・SNSの偽アカウントから詐欺サイトに誘導する
・詐欺DMを送り付けてくる
・詐欺NFTを送り付けてくる
詐欺師はさまざまな方法で巧みに私たちのNFTを狙ってきます。
しかし、手軽にできる対策をとっておくだけで被害を防げますよ。
なかでも「ウォレットを複数作る」方法は被害を最小限に抑えられるのでオススメです。
手数料を節約する
NFT取引に関する手数料は思っている以上に費用がかかるものです。
購入時に必要なガス代は高騰時になると、数千円になる場合もあります。
取引回数が多くなれば、その分手数料が必要になってくるので、できるだけ手数料は節約したいですよね。
そこでオススメなのは、送金手数料が無料の取引所を使う方法です。
仮想通貨取引所からメタマスクへの送金手数料が無料の「GMOコイン」を使えば、お得にNFTをはじめられますよ。
【NFTアート買ってどうする?】稼ぐ方法
NFTアートで稼ぐ方法は以下のとおり。
・NFTアートを転売して稼ぐ
・NFTアートを販売して稼ぐ
・NFTアートの情報発信をして稼ぐ
NFTアートを転売して稼ぐ
もっとも始めやすいのは、転売して稼ぐ方法です。
なぜなら、安いときに購入して価値が高くなったときに売れば利益になるからです。
日本で有名な「CNP」や「LLAC」は約200円ほどで販売され、50万円以上の価値がつきました。
注目度が高いNFTを発売日に手に入れられれば、少ない元手で大きく稼げますよ。
NFTアートを販売して稼ぐ
買い方に慣れてきたら、自分で作品を作って販売してみましょう。
NFTはアート以外にも、ドット絵やスマホで撮った写真などのデジタルデータなら何でも出品可能です。
実際にやってみるとNFTに関する知識が増え、よりNFTの世界を楽しめます。
「NFTとして販売できるものは?」を読めば、稼ぐコツまで分かりますよ。
NFTアートの情報発信をして稼ぐ
NFTに関する情報発信をしても稼げます。
理由は、日々新しい情報が出てくるので書くネタに困らないし、市場が拡大されると期待されているから。
NFTがまだ一般的に広まっていない、今のうちに情報発信しておけば、ニーズが高まったときに爆発的に集客できますよね。
SNSで集客し、ブログのアフィリエイトで収益化する流れで稼げますよ。
【NFTアート買ってどうする?】実際に買ってみた
僕自身、いくつか実際にNFTを購入しています。
転売した分と保有しているNFTの価値を合わせると、約50万円ほどの利益となっています。
NFTがリリースされる前からコミュニティやSNSで情報収集して、AL(優先購入券)を手に入れられたので格安で購入できた作品もあります。
なかには購入時より価値が下がってしまったNFTもありますが、それでも総額では稼げていますよ。
【NFTアート買ってどうする?】よくある質問4つ
NFTアートに関するよくある質問はこちら。
・NFTアートを買うメリットは?
・OpenSeaは日本語表示できる?
・OpenSeaのガス代はいくら?
・NFTアートを販売するには?
NFTアートを買うメリットは?
NFTアートを購入するメリットは以下のとおり。
・偽造が不可能
・NFT保有者限定の特典が受けられる
・転売で稼げる
従来のデジタルデータはかんたんにコピーできましたが、NFTはコピーが不可能なので資産性が持たせられます。
希少価値が高い作品であれば、高額取引が可能になりますよ。
また、保有者が利用できる限定特典もあります。
たとえば、「CNP」を持っていると、日本全国のグルメやサービス、旅行先でのアクティビティで割引などの特典が受けられますよ。
NFTの需要が高まれば、このようなサービスが広がっていくでしょう。
OpenSeaは日本語表示できる?
OpenSeaのマイプロフィールから設定可能です。
「OpenSeaを日本語にする方法(PC・スマホ)」で詳しく解説しています。
OpenSeaのガス代はいくら?
ガス代と呼ばれる手数料の相場は約500円~1,000円です。
ネットワークの混雑状況によって変動するので、ガス代は固定ではありません。
ガス代は取引量が多ければ高くなり、少なければ安くなります。
ガス代を節約する方法は、「OpenSeaのガス代を解説」を読むと分かりますよ。
NFTアートを販売するには?
OpenSeaでNFTアートを販売する方法はこちら
・販売するアートを作成する
・OpenSeaで作品を登録する
・OpenSeaで作品を出品する
作品はイラストやドット絵、写真などデジタルデータなら何でも出品できますよ。
詳しいやり方は「OpenSeaでドット絵NFTアートを出品する方法」を参考にしてください。
【NFTアート買ってどうする?】まとめ
今回はNFTアートの使い道について解説しました。
NFTアートは購入して終わりではなく、買った後にもさまざまな利用方法があります。
僕も最初はNFTの意味がわからなかったんですが、実際に購入してみたら楽しくなったんですよね。
NFTを始めている人はまだ少ないので、今のうちに触れておけば稼ぎやすくもあります。
買い時を逃さないためにも、購入に必要な仮想通貨イーサリアムを持っておきましょう。