NFTはやめとけ!は無視していい3つの理由を解説

「NFTはやめとけ」って聞いたことあるけど危険なの?

危険な理由や安全な始め方を教えてほしい!

こんなお悩みを解決します!

この記事の内容
  • 「NFTはやめとけ」と言われる理由
  • 「NFTはやめとけ」は無視していい理由
  • NFTを安全に始める方法

今話題のNFTを始めてみたいけど、危険そうだから不安。

と思ってみえる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、まず「NFTはやめとけ」と言われる理由を解説していきますね。

当記事を読めば、「NFTはやめとけ」だけで終わるのはもったいない理由がわかり、「ブームに先乗り」するチャンスを掴めますよ!

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目次

そもそもNFTとは?

NFTとは「Non Fungible Token」の略で、”非代替性トークン”と呼ばれています。

デジタルデータにシリアルナンバーが降られていて、偽造や改ざんが不可能となっています。

かんたんに言うと、世界に一つしかないデータって事ですね!

デジタルデータは簡単にコピーできますが、NFTの場合はコピーできません。

NFTをスクショしてコピーするのは可能ですが、すぐに偽物とわかってしまいます。

最近では偽造や改ざんができない特徴を利用して、アートや音楽、ゲームなどのジャンルでNFTが使われてきていますよ。

そのなかでもキャラクターや写真の画像をNFTにした、「NFTアート」は大きな注目を集めています!

NFTはやめとけ】といわれる5つの理由

NFTはやめとけと言われる理由は以下の5つ

・詐欺被害にあう可能性がある
・マネーロンダリングの温床になる
・環境への負荷がかかる
・問題があったときの責任の所在が不明
・目新しいものは批判されるから

NFTはやめとけといわれる理由①:詐欺被害にあう可能性がある

ひとつ目の理由は、詐欺被害にあう可能性があるからです。

理由は詐欺師が本物そっくりの偽作品を出品したり、偽サイトに誘導して資産を盗んだりしているから。

NFTは特別な知識がなくても作成できてしまうので、偽作品を作るのは簡単。

SNSを利用して詐欺サイトへ誘導する手口も増えてきているんです。

なので、詐欺被害にあわないよう十分な対策が必要になります。

NFTはやめとけといわれる理由②:マネーロンダリングの温床になる

ふたつ目の理由は、NFTがマネーロンダリングの温床になると言われているから。

マネーロンダリングとは

日本語に訳すと「資金洗浄」。犯罪によって不正に得た資金を、正当に手に入れたかのように見せかける方法です。

参考:SMBC日興証券:マネーロンダリング

NFTの売買を利用して、不正に得た資金の出どころを隠そうとしているんですね。

具体的な規制が整っていないため、今後の課題となっています。

NFTはやめとけといわれる理由③:環境への負荷がかかる

みっつ目の理由は、環境への負荷が問題視されているから。

多くのNFTは「イーサリアム」という、改ざんを防止できるブロックチェーン技術が使われています。

ブロックチェーンは膨大な量の計算が必要なので、世界中のコンピュータで行われてるんですよね。

つまり、多くの電力が必要となり、環境負荷へと繋がってしまうんです。

しかし、2022年9月にイーサリアムは消費電力が少ない仕組みへ改善しました。

消費電力が多い「PoW」という仕組み  
         ↓
消費電力が少ない「PoS」へ変更し最大99%電力削減

NFTに関する環境負荷への影響は大幅に改善されているって事ですね!

NFTはやめとけといわれる理由④:問題があったときの責任の所在が不明

よっつ目の理由は、取引で問題があったときの責任の所在が不明だから。

例えば、詐欺作品と知らずに購入し、そのあと転売した場合

→ 詐欺作品を出品した詐欺師が悪いのか

→ 詐欺作品とは知らなかったが、転売により利益を得た人が悪いのか

現在は明確な基準が整っていないの、どちらに責任があるのかが不明です。

知らないうちに詐欺に加担していた、とならないよう信頼できる出品者から購入する必要があります。

NFTはやめとけといわれる理由⑤:目新しいものは批判されるから

さいごの理由は、NFTに限らず目新しい物事は批判されるからです。

なぜなら、人は基本的に変化を嫌うし、自分が理解できない物は避けようとするから。

今では誰もが使っている電子マネーやスマホも、最初は手を出さなかった人もいるのではないでしょうか?

自分が理解できない物事は批判したり避けたりしちゃうんですよね。

しかし、世間で普及しはじめると疑いもなく使い始めるの人も多いと思います。

世代やジャンルを問わず、目新しいものは批判されちゃうんですよね。

次章では、NFTがこれから普及していく理由も解説していきます!

NFTはやめとけ】は無視していい3つの理由

NFTはやめとけという声もありますが、批判的な意見は無視していい理由を解説します。

無視していい理由は以下の3つ

・大企業や著名人が参入しているから
・法整備が進んでいるから
・価格が爆上がりする可能性があるから

順番に解説していきますね。

理由①:大企業や著名人が参入しているから

NFTの世界に著名人や世界の大企業が参入してきています。

芸能人では元SMAPの香取慎吾氏が1万点のNFTをリリースし、売上金全額の約3900万円をパラスポーツ活動に寄付しています。

えんとつ町のプペルで有名な、キングコング西野亮廣氏がリリースしたNFTも注目を集めました。

キングコング西野氏のNFT
西野氏が手がけたハロウィンプペルNFT

その他の芸能人のNFT活動

著名人NFT活動
滝沢秀明氏火山冒険家として火山の写真をNFT化して販売
広瀬すず氏デビュー10周年記念としてNFT化した写真集を制作
関口メンディー氏大人気NFT「BAYC」を約2,300万円で購入し、Twitterアイコンにして話題に。

流行に敏感な芸能人がどんどんNFT活動を始めています。

大企業もNFT事業に参入し始めています。

NIKEは仮想スニーカーを手掛ける企業「RTFKT」(アーティファクト)を買収し、NFT事業への進出を加速させています。

ディズニーは2021年11月に第1弾NFTコレクションを4333点リリースし、即完売。続けて第2弾、第3弾とリリースし現在では高値で取引されています。

高級時計ブランドのROLEXはNFTに関する商標登録を出願。これから急加速で拡大するであろう、メタバース(仮想空間)でもROLEXブランドを確立していく狙いがあるようですね。

このように企業も次世代技術であるNFTに着目し始めているんです。

大企業がNFT事業を進めていけば普段の生活で目にする機会も多くなるので、普及しやすくなりますよね。

NFTがある生活が当たり前になる日も近そうですね。

理由②:法整備が進んでいるから

NFTは現在、法整備が進んでないのが現状です。

なぜなら、次世代技術という事もあり、まだ一般的に普及しておらず法改正が追い付いていないから。

しかし、政府を中心に仮想通貨やNFTを含むWeb3に関する環境整備が進められています。

参考:日本政府、Web3の環境整備を本格化

政府はWeb3の発展が経済成長に必要と捉えているんですね。

理由③:価値が爆上がりする可能性があるから

オープンシーCNP

NFTは投資対象にもなっていて、リリース時の価格より数百、数千倍で取引されているNFTもあります。

具体的な例はこちら

NFT名リリース時の価格取引価格
CNP約150円約48万円
APP約150円約19万円
LLAC約150円約63万円
取引価格は2023年1月時点

例えばCNPは1作品の最低価格が48万円で流通しています。

リリース時の価格が150円なので、売買価格はなんと約3200倍!

CNPとは

CryptoNinja Partners(CNP)の略でインフルエンサーのイケハヤ氏が手がける国内の人気NFT。
2022年5月に22,222体がリリースされ、あっという間に完売しました。

CNPはリリースから半年以上たった現在でも価値を上げています!

CNPの売上推移

NFTは少額投資で大きな利益が得られるとして、大きな注目を集めているんです。

【NFTはやめとけ】安全に始める方法2つ

NFTは詐欺が横行しているのが現状ですが、正しい知識を手に入れれば怖くありません。

NFTを安全に始める方法は以下の2つ

方法①:大手マーケットプレイスを使う
方法②:信用できる作成者か確認する

方法①:大手マーケットプレイスを使う

安全に始めるには大手マーケットプレイスを使うようにしましょう。

マーケットプレイスとは

NFTを販売したり買ったりする場所。購入したNFTを売る事もできます。

おすすめは2017年から運営している海外最大手の「OpenSea」。

100万人以上に利用されていて、安心できるマーケットプレイスです。

詐欺師にだまされないためにも、まずは多くの人が利用している大手マーケットプレイスを使うようにしましょう。

方法②:信用できる作成者か確認する

NFTを買う時は、作成者が信頼できる人なのか確認するようにしましょう。

なぜなら、本物そっくりの偽作品を出品する詐欺師がいるから。

あと、偽サイトに誘導して大事なNFTをごっそり盗む詐欺手法も横行しています。

具体的な対策としては

・Discord(コミュニティツール)内に記載されているリンクからアクセスする

・公式Twitterに記載されているリンクからアクセスする

・検索結果に詐欺サイトが表示される可能性があるので、検索エンジンは使わない

被害にあわないためにも、本人かどうか、正しいURLか確認するクセをつけるようにしましょう。

【NFTはやめとけ】よくあるQ&A3つ

NFTに関するよくある質問は以下の3つ

①:NFTの詐欺を防ぐ方法は?
②:NFTを持っていると良い事あるの?
③:NFTはいくらから買えるの?

順番に解説しますね。

①:NFTの詐欺を防ぐ方法は?

NFTを入れておくメタマスクを複数作るのが有効です。

普段使い用と保管用を作って使い分ける感じですね。

くわしいやり方やその他の詐欺対策は複数のメタマスクを作る手順で解説しています。

②:NFTを持っていると良い事あるの?

さきほどもお伝えしましたが、人気NFTの場合は価値が爆上がりして、大きな利益を得られる可能性があります。

また、特定のNFTを持っている人向けに、他プロジェクトのNFTを優先的に安く買える権利が貰える場合もあります。

③:NFTはいくらから買えるの?

AL(アローリスト)と呼ばれる優先購入券を持っている場合と、転売品を買う場合で価格は異なってきます。

ALを持っている場合約200円~約2000円
転売品NFTによって様々

NFT購入時にはガス代と呼ばれる手数料が必要なので、2000円ほど余分に用意しておくと良いですよ。

ALはプロジェクトのコミュニティ内で、一定の条件をクリアした人たちに配られます。

ALをもっていない場合は、OpenSeaなどで転売されたNFTを購入しましょう。

【NFTはやめとけ】まとめ

今回は「NFTはやめとけ」は無視していい理由を解説しました。

かんたんにおさらいです。

「NFTはやめとけ」は無視していい理由3つ
  • 大企業や著名人が参入しているから
  • 法整備が進んでいるから
  • 価格が爆上がりする可能性があるから

繰り返しになりますが、NFTはこれから増々普及し、私たちの生活に欠かせない物になってきます。

また、爆益を得るチャンスをつかむためにも、ブームが来る前に行動しましょう。

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この記事を書いた人

40歳から始めた雑記ブログで収益25,000円 | 2022.7〜仮想通貨ブログ開始→3ヶ月で16,000円達成 | ためになる仮想通貨・NFT情報を発信してます | 2児のパパ |

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