ブログの情報を収集していると、「SEO」という言葉を見聞きするかと思います。しかし、どのようなモノなのかわからず、お悩みではないでしょうか?
SEOはブログで稼ぐには欠かせない要素でなので、初心者でも理解しておく必要があります。
そこで今回は、SEOの基本から具体的な対策方法までくわしく解説します。
初心者の方でも理解できる内容になっているので、当記事を読めばSEO対策の基本をマスターできますよ。
まだブログを持っていない方は、「WordPressブログの始め方!たった10分で開設できる方法」を参考にしてブログを開設してくださいね。
そもそもSEOとは?
簡単に言うと、Googleなどの検索結果で自分の記事を上位表示させることです。
そして、上位表示させるための施策のことを「SEO対策」と言います。
SEO対策の目的
SEO対策をする目的は、検索結果で上位表示させてブログのアクセス数を増やすことです。
検索結果1ページ目の1位と10位では、アクセス数に10倍以上の差があります。
掲載順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
たとえば、あるキーワードが1,000回検索された場合、1位を取れば100人以上の人がブログに訪れることになり、10位であれば10人ほどと大幅に減少してしまいます。
アクセス数が多ければ大幅に収益化できますが、少なければ収益も少なくなってしまいます。
最適なSEO対策をすれば、上位表示を狙えるようになりますよ。
そのため、ブログで収益化するためにSEO対策をするんですね。
SEO対策の基礎知識
まずは、SEO対策を紹介する前に基礎知識を解説します。
検索エンジン
Googleのイメージ画像
ネットで調べものをするときに使う検索エンジンは、おもに以下のようなものがあります。
・Google(グーグル)
・Yahoo!(ヤフー)
・Bing(ビング)
・DuckDuckGo(ダックダックゴー)
シェア率は、Google=77.9%、Yahoo!=12.86%となっており、ほとんどはこの2つが使われているんですね。
そのため、SEO対策=「Google検索で上位を狙う施策」と言えます。
クローラー
クローラーとは、検索エンジンがネット上にあるWebサイトの情報を見つけるためのプログラムのことです。
Googleだと「Googlebot」、Bingであれば「Bingbot」と呼ばれるクローラーが、常にネット上を見回って情報を探しています。
具体的には、画像や動画、HTMLやCSSといったコードなどを対象に情報を取得しています。
インデックス
インデックスとは、検索エンジンに格納されているデータベースのことです。
クローラーが世界中のWebサイトの情報を検索エンジンに持ち帰り、データベースに格納する感じですね。
ブログを書いて公開しても、低品質などの理由でインデックス登録されない場合があります。
そのため、SEO対策を実施してインデックスされやすいブログにする必要があるんですね。
ランキング
ランキングとは、検索されたキーワードごとに、インデックスされている記事の中から最適なものを見つけ順位付けすることです。
Googleは200以上ある指標を元に記事ごとに点数を付けて、得点が高い記事から順に検索結果に表示します。
この指標の内容は公開されていないので、直接の対策方法を誰もわかりません。
しかし、Googleは「ユーザー第一のコンテンツ」を評価すると公言しているので、「ユーザーのためになる記事作り」がSEOの基本となります。
SEOの仕組み
SEOの仕組みを簡単にすると、以下のようになります。
SEO対策をすれば、
・クローラーに見つけてもらいやすくなる
・インデックスされやすくなる
・ランキングで高評価を得られる
ようになります。
基本的な考え方:もっとも重要なのはユーザーファースト
Googleは、ユーザーが便利に使ってもらえるような検索エンジンを目標にしています。
なので、SEO対策を意識する中でもっとも重要なのは、「ユーザーを第一に考える」ことです。
Googleの経営理念ともいえるものが「Googleが掲げる10の事実」として公言されています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。新しいウェブブラウザを開発するときも、ホームページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
引用:Googleが掲げる10の事実
上記の内容は、10個ある項目の一番最初に掲げられているので特に重要なのがわかります。
読者の利便性を考えたブログを書けば、必然的にGoogleから高く評価されるということです。
なので、SEO対策の基本は「ユーザーファースト」だと言えますね。
3つのSEO対策(コンテンツ・内部・外部)
SEO対策には、大きく分けて以下の3つがあります。
- コンテンツSEO対策:
記事タイトルや見出し、文章・画像などの記事自体の対策 - 内部SEO対策:
記事ごとの階層構造やリンクの貼り方などのサイト全体の対策 - 外部SEO対策:
外部からリンクをもらう被リンク対策
ブログ初心者の方は、まず「コンテンツSEO対策」と「内部SEO対策」を意識していきましょう。
なぜなら、SEO対策の基本は質の高いコンテンツを作ることだからです。
外部SEO対策である被リンクは、他の人から記事を高く評価された結果得られるものです。
そのため、まずは高品質な記事作りを目指していきましょう。
対策①:コンテンツSEO対策
まずは、記事の書き方などの「コンテンツSEO対策」からです。
①:【基本】ブログサービスはWordPressを使おう
SEOを意識したブログを書く場合、ブログサービスは「WordPress(ワードプレス)」を使うようにしましょう。
WordPressがおすすめな理由は、以下のとおりです。
・SEO対策がしやすい
・カスタマイズ性が高い
・収益方法に制限がない
はてなブログなどの無料ブログで始める方法もありますが、カスタマイズ性が低かったりSEO対策がしにくいなどの点から、おすすめしません。
無料ブログの場合、運営会社独自のルールがあります。
アクセスを集めたとしても収益化方法に制限があったりして稼ぎにくいんですよね。
WordPressだと、サーバー代・ドメイン代として月1,000円ほどの費用が必要ですが、SEO対策がしやすく自分の思うようにブログを運営できます。
これからブログを始める方は、「最短10分WordPressブログの始め方」を見れば誰でも簡単にできますよ。
②:E-E-A-Tを満たすジャンルを選ぶ
E-E-A-Tとは、Googleがサイトを評価するときの基準の一つです。
当ブログによる翻訳
経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)はすべて、ページ評価における重要な考慮事項です。E-E-A-Tの中で最も重要な項目は「信頼」です。
簡単にいうと、「経験豊富で専門知識を持った人が書いた記事を高く評価しますよ!」ということです。
そのため、ブログジャンルを選ぶときは、自分の経験が活かせるジャンルで書くと良いですね。
とはいえ、「自分にはそんな専門知識がない…」という方もみえると思います。
でも大丈夫です!そんな場合は、そのジャンルを勉強しながら学んだ過程をブログで発信していけばOKです。
インプットとアウトプットをセットで行い、効率よく学べるのでおすすめです。
ちなみに、ブログのジャンル選びについては、「おすすめアフィリエイトジャンル14選」で詳しく解説しています。
③:キーワード選定をする
誰も検索しないキーワードでブログを書いても当然検索されませんし、検索回数が少ないキーワードだとアクセス数が伸びません。
そのため、事前にキーワード選定をして、需要のあるキーワードを調べてからブログを書き始めます。
キーワード選定をするときのポイントは、以下のとおりです。
・はじめは検索数の少ないキーワードで書く
・1記事=1キーワードで書く
初心者の場合は、検索数が多いキーワードを狙っても競合サイトが強くて勝てません。
そのため、検索数が少なく初心者でも上位を狙えるキーワードを選ぶのがポイントです。
キーワード選定の詳しいやり方は、「キーワード選定のやり方6ステップと3つのコツ」で解説しています。
④:記事タイトルにキーワードを入れる
記事タイトルには、キーワード選定で選んだキーワードを入れることが大事です。
なぜなら、読者とGoogleに記事の内容が伝わりやすいからです。
たとえば、読者が【クレジットカード おすすめ】と検索した場合、
「クレジットカードおすすめ人気ランキング〇〇選」
というタイトルなら、内容が想像しやすいですよね。
また、Googleにもどんな記事なのかを伝えられるので、SEO対策として効果があります。
タイトルを付けるときのコツは、このようなものがあります。
・キーワードはタイトルの前半に入れる
・32文字以内にする
・具体的な数字を入れる
他にもいくつかポイントがあるので、もっと知りたい方は、「興味を引くブログ記事タイトルの付け方12選」をご覧ください。
⑤:見出しにもキーワードを入れる
記事タイトルと同様に、見出しにもキーワードを入れましょう。
こちらも、読者とGoogleに内容を伝えるのが目的です。
たとえば、当記事であればこのような部分が見出しになります。
ただ、注意したいのが、「キーワードを入れすぎないこと」です。
SEOを意識してたくさんキーワードを入れすぎると、違和感のある見出しになってしまい、結果的に読みにくい記事になってしまいます。
そのため、見出しには適度にキーワードを含めるようにしましょう。
⑥:メタディスクリプションを設定する
このように、検索結果で記事タイトルの下に表示されます。
記事タイトルは文字数に限界があるので、タイトルに加えてメタディスクリプションを設定して記事の内容を伝えやすくします。
検索ユーザーは、検索結果に表示されたタイトルとメタディスクリプションを見て記事を読むかどうか判断します。
そのため、記事がクリックされるかどうかが決まる重要な要素と言えます。
SEOに直接影響しないといわれていますが、ユーザーの利便性を考えると設定した方が良いですね。
なお、有名なWordPressテーマを導入すれば、メタディスクリプションを簡単に設定きますよ。
WordPressテーマについては、「おすすめWordPressテーマ10選」でくわしく解説しています。
⑦:画像にalt属性を設定する
ブログに掲載する画像には、alt(オルト)属性を設定しましょう。
何らかの不具合で画像が表示されなかった場合に、alt属性の文章が表示されます。
また、文章読み上げ機能を利用している読者に内容を伝える目的もあるんですよね。
さらに、検索エンジンは画像そのものではなく、alt属性を通じて画像の内容を把握しているので、SEOの観点でも大切な要素です。
設定方法は、WordPressのメディア画面で「代替テキスト」に入力すれば完了です。
⑧:画像のファイル名をわかりやすい名前にする
検索エンジンは、ファイル名からも画像の内容を読み取っています。
そのため、画像の内容を表すファイル名にします。
たとえば、黄色い花の画像の場合は、「img001.jpg」などではなく、「yellow-flower」のようにしましょう。
⑨:画像のファイルサイズを圧縮する
画像のファイル容量を圧縮して軽量化すると、ブログの表示速度が上がるのでSEO対策として有効です。
Googleは2021年5月からコアウェブバイタル(Core Web Vitals)という、品質評価の新たな指標を取り入れました。
- LCP:ページの表示速度
- FID:操作に対する反応速度
- CLS:レイアウトに崩れがないか
参照:Web Vitals の概要: サイトの健全性を示す重要指標
画像のファイル容量が大きいと、サイトが重くなり、表示スピードが遅くなってしまいます。
そのため、ネット上の「TinyPNG」のような圧縮ツールを利用して、画像ファイルを軽量化しておきましょう。
WordPressプラグイン「EWWW Image Optimizer」でも圧縮可能ですよ。
ブログ運営におすすめのプラグインは、「WordPressおすすめプラグイン12選」で解説しています。
⑩:ページの表示速度を速める
ページの表示速度が遅いと、読者のストレスになり離脱されてしまいます。
あなたもページがなかなか表示されず、イライラした経験がないでしょうか?
表示速度が遅くなる原因は、以下のようなものがあります。
・画像を貼りすぎている
・画像のファイル容量が大きい
・WordPressプラグインの入れすぎ
表示速度については、Googleが掲げる10の事実【3. 遅いより速いほうがいい。】と掲げられているので重要な要素です。
表示速度はサーバーの性能も影響するので、表示スピードが速い「ConoHa WING」を使うのがおすすめです。
キャンペーンを利用すればお得に始められますよ。
コンテンツSEO対策は以上です!
対策②:内部SEO対策
続いては、サイト全体に関する「内部SEO対策」をご紹介します。
①:サイトマップを導入する
サイトマップとは、サイト全体のページ一覧のことで、読者や検索エンジンにサイトの構造を伝える役割があります。
サイトマップには、以下の2種類があります。
・XMLサイトマップ:
検索エンジンにサイト構造を伝える
・HTMLサイトマップ:
読者にサイト構造を伝える
XMLサイトマップは、クローラーにサイト構造を伝える役割があるのでSEO対策で重要です。
もう一つのHTMLサイトマップは、このように表示されるので、読者が目当ての記事を探しやすくなります。
HTMLサイトマップはSEOには直接影響しませんが、ユーザビリティ向上のためにも導入しておきましょう。
サイトマップの導入方法は、「WordPressのサイトマップの作り方」を参考にしてくださいね。
②:最適な内部リンク構造にする
内部リンクとは、自分のブログ内の記事をつなげるリンクのことです。
関連性の高い記事を内部リンクでつなげば、読者がサイトを回遊しやすくなるので理解が深まります。
また、クローラーがサイトを巡回しやすくなるのでSEO対策としても有効です。
内部リンクは、記事本文で「くわしい内容はこちら」のようにすると、読者に自然にアピールできますよ。
他にも、サイドバーや記事本文の下に設置すると効果的です。
③:リンク切れをチェックする
ブログを運営していくと、記事の修正やページを削除したりしてリンクが切れてしまう場合があります。
リンク切れを放置しておくと、読者がクリックしたときにエラーになってしまいます。
また、クローラーがうまく巡回できなくなるのでSEOの観点からも良くありません。
なので、リンク切れが発生していないかチェックするようにしましょう。
なお、リンク切れチェックは、WordPressプラグイン「Broken Link Checker」を使うと簡単ですよ。
④:パンくずリストを設置する
サイトの階層を表示して、今どこにいるのかわかるようにしたのが「パンくずリスト」です。
ページの上部に表示されていて、見覚えがある方もみえると思います。
パンくずリストはリンクが貼ってあるので、読者が階層を移動するのに役立ちますし、クローラーにサイト構造を伝える役割もあります。
⑤:サイトの階層構造はシンプルにする
サイトの階層構造は、できるだけシンプルにするようにしましょう。
階層が深すぎると、読者が目当ての記事を見つけにくくなりますし、クローラーにもサイト構造を伝えにくくなってしまいます。
理想は、このようにTOPページから2クリック以内ですべてのページにたどり着けると良いとされています。
対策③:外部SEO対策
内部対策のつぎは、「外部SEO対策」です。
といっても、外部対策でやることは「被リンク」のみです。
被リンクとは?
たとえば、自分が書いた記事が参考になったとして、他のサイトで紹介されるイメージですね。
紹介されるということは、コンテンツの質が高いとGoogleが判断するので、サイトの評価が高まります。
なので、ブログを運営していくうえで、被リンクを得ることは重要です。
被リンクを得る方法
被リンクを得る方法は、おもに以下の2つがあります。
・外部サイトに引用してもらう
・SNSで記事を紹介して拡散してもらう
外部サイトから自然と被リンクを得るのは難易度が高く、初心者にはおすすめしません。
なので、まずはSNSで記事を紹介して多くの人にアピールしましょう。
SNSからのリンクはSEOに直接的な効果はありませんが、拡散されれば多くの人に記事を読んでもらえます。
そこで、高品質な記事だと思われれば、いろんなサイトで紹介される可能性があります。
自分でコントロールできる部分は少ないので思うようにはいきませんが、ブログ運営が軌道に乗ってきたら、外部SEO対策も視野に入れてくださいね。
ブログでのSEO対策の注意点3つ
SEO対策の注意点は、以下の3つです。
古い情報を掲載したままにしない
ブログにはできるだけ最新の情報を掲載するようにしましょう。
古い情報のままだと、読者の悩みを解決できずサイトの信頼が得られないからですね。
特に、ニュースやトレンドを扱うブログの場合は情報の鮮度が重要です。
最新の情報で有益であればSNSで拡散さやすくなるので、間接的にSEO対策にもなります。
そのため、過去に書いた記事をチェックして、最新の情報を保つように心がけましょう。
更新頻度が低いサイトは評価されない
情報の新鮮さにも似ていますが、更新頻度が低いブログは評価を得られません。
Googleは公言していないので、更新頻度はSEOに影響はないと言われています。
しかし、更新頻度が極端に低い場合、サイト全体の記事数が少ないということになります。
そのため、読者の悩みを解決しづらくなってしまい、結果的に低い評価となってしまうんですよね。
一方、更新頻度が高ければ、情報量が豊富でさまざまな悩みを解決できるとして、読者から高く評価されるでしょう。
さらに、記事数が多ければ内部リンクで記事同士をつなげやすくなり、読者が回遊して滞在時間も伸びるのでSEOにも効果的です。
なので、ブログ記事は定期的に更新するようにしましょう。
コピーコンテンツはNG
他のサイトの文章をコピペした「コピーコンテンツ」は、Googleに低品質で悪質な記事だと判断されて評価が下がってしまいます。
最悪の場合、検索結果に表示されない可能性もあります。
コンテンツに独自性がある:
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド
新規のコンテンツを作成する際は、たとえ一部であっても他人のコンテンツをコピーしないでください。ご自身の知識に基づいて、自分で作成してください。誰かが公開したコンテンツの焼き直しはしないでください。
ユーザーファーストを掲げているGoogleは、検索結果に同じ内容の記事が並んでいても読者のためにならないと考えているからですね。
記事を書くときに他のサイトを参考にするのは良いですが、単純なコピーではなく独自性をプラスするようにしましょう。
【補足】Googleアップデートについて
Googleは、読者にとってよりよい検索エンジンとなるよう常にアップデートしています。
その中で、年に2~4回ほどある大規模なアップデートを「コア アルゴリズム アップデート」と言い、検索順位に大きく影響します。
コア アルゴリズム アップデート実施後は、検索順位が大きく上昇したり、逆に順位が下がってしまう場合もあります。
実施前に告知されますが、具体的な内容まではわからないので対策方法がありません。
検索上位で収益化に成功している記事でも、いきなり圏外に飛ばされてしまうケースもあります。
ただ、一つ言えることは、「Googleは常に読者のことを考えている」ということです。
SEO対策の内容は今後も変化していきますが、Googleの基本理念は変わりません。
なので、今回ご紹介した基本的な対策を実施していけば問題ありませんよ。
多少の順位変動はあるかもしれませんが、ユーザーファーストを意識したブログ作りをしていきましょう。
ブログのSEO対策が学べる本3選
ここまで、SEO対策の基本について解説してきました。
しかし、今回ご紹介した内容は基礎的な部分のみなので、より体系的に学びたい方は書籍を読むことをおすすめします。
10年つかえるSEOの基本
SEOの定番書籍で、基礎知識をおもにまとめた初心者向けの内容となっています。
SEOの普遍的な内容を解説しているので、まずは読んでおきたい1冊です。
いちばんやさしい新しいSEOの教本
SEOの基本から効果の分析方法までくわしく解説しています。
基礎知識から少し実践的な内容も書かれているので、中級者が読んでも参考になるでしょう。
いちばんやさしいSEO入門教室
イラストや図解が豊富で読みやすい書籍となっています。
むずかしい用語もわかりやすい言葉で解説しているので、初心者でもイメージしやすい内容になっています。
まとめ:SEO対策の基本を身に付けて上位表示を狙おう
今回は、SEOの基本的な考え方から具体的な対策方法まで解説しました。
より細かく深い内容はもっとありますが、初心者の方は当記事の内容を実践するだけでも、高い効果が期待できます。
SEO対策は常に変化しているので、「コレが正解」というものはありません。
しかし、ユーザーファーストがSEOの本質なので、この基本を忘れずにブログを運営してくださいね。
SEOの基本がつかめたら、実際にブログを書いて収益化していきましょう。収益化に役立つ記事は以下を参考にしてください。